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豊川で新築の家を注文住宅で建てる際に必要な費用は、様々なものがあります。ここでは、建築工事費以外にかかる費用の細かな内訳や、税金について詳しく紹介しています。きちんと把握しておかないと、予算をオーバーしてしまうこともあるので、ぜひ参考にしてください。
ハウスメーカーや工務店に注文住宅を依頼する際に出してもらう見積書。基本である建物坪単価には何が含まれているのかを、まずはチェックしなければいけません。会社によって記載されている項目は異なり統一されていないので、提示された坪単価には何が含まれているのかをしっかりと把握する必要があります。正しい坪単価を把握するうえで、以下の事は知っておくと判断するのに役立ちます。
上記の事を踏まて考えると、シンプルな設計プランニングにするとコストパフォーマンスが高い家ができるといえます。逆に、こだわりの形にすればするほどコストパフォーマンスも低くなる傾向に。
一般的な建物坪単価の計算方法としては、「建物の本体価格/延床の坪数」。ただ、会社によって解釈が異なるので、同じ土地でも差がでるものとなります。
豊川市における注文住宅の平均延床面積は131.81平米。坪数でいうと、39.9坪ほど。もしも坪単価が60万であれば、約2397万円の建物建築費用が必要です。さらに、この建物建築費用に付帯工事費用や土地代・諸費用がプラスされるものとなります。
注文住宅を建てる際にかかる費用は、大きく分けて建築工事費、土地取得費、諸手続き費の三種類があります。それぞれの費用の内容について詳しく紹介していきます。
本体工事費は、建物の本体を関せさせるための基礎工事、外装工事、内装工事、設備工事などの費用が含まれています。建築作業時に組まれる足場の設置や仮囲い、上下水道の排水工事なども追加されます。
一般的には、大手ハウスメーカーと比較しても、広域に展開する建設会社、地域の工務店ほうが建築費が抑えられる傾向があります。人気の高いデザイナーズ住宅の設計を建築設計士に依頼する場合は、設計士と工務店の組み合わせによって費用が変動しますので、自分たちの理想の住宅を建ててくれる工務店や建築家を探して相談してみましょう。
付帯工事は、敷地の地盤に応じて必要になることもある地盤改良工事や、作り付けの家具の造作を依頼するなど、直接建物に関連していない費用が含まれています。 注文住宅の場合、敷地の地盤や立地環境が付帯工事の内容によって付帯工事の費用が大きく変わるので、建築を依頼する工務店などに、建築予定地の下見の段階で相談しておくことをおすすめします。
本体工事費においては大手ハウスメーカーと地域の工務店で差があります。一般的には、大手ハウスメーカーよりも地域の工務店の方がリーズナブルであるようです。
また、付帯工事費は、建築予定地の地盤の状態や土地環境によっておおきく変動するので、同じ間取り、同じ形の住宅を建てるとしても、費用がかなり変わってきます。理想の住宅を、自分たちの予算に近い金額で建ててくれる工務店やメーカーを根気よく探して相談することが大切です。
土地取得費は、住宅を建てる土地を新しく購入する際に必要な費用です。土地価格は地域や立地によって異なるので、一律に金額を出すことはできません。元々一戸建てに住んでいて、その住宅を建て替えるなど新たに土地を購入する必要が無いケースもあり、その場合は土地取得費はかかりません。
ただし、その土地の地盤に問題があったり、建物を取り壊す必要がある際には、別途費用が発生することになりますので、注意しましょう。
新築住宅を建てる際には、土地の購入費や建築工事費以外にも、さまざまな諸経費がかかります。主なものは、住宅ローンに関する手続きや引っ越しにかかる費用、住宅購入の際にかかる税金などですが、必ず行わなければならないのが「不動産登記」です。土地と不動産の登記にかかる費用として、登録免許税、司法書士の報酬、その他登記にかかる実費(登記事項証明書取得費用、交通費など)が必要になります。
以下、住宅購入の際にかかる税金の種類についてそれぞれ詳しくまとめています。
注文住宅には、税金の支払いもかかってきます。税金は住宅ローンの対象外となるので、キャッシュで用意しておく必要があります。
請負代金や売買代金によって異なり、金額はバラバラ。税率が軽減される優遇制度は要チェック。
所有権移転登記や建物の保存登記、抵当権の設定登記に必要。
建物の価額や土地の評価額に対してかかる税金。
各市町村の固定資産税課税台帳に記載されている土地・建物にかかる税金で、毎年1月に課税されます。
都市計画上の市街化区域内の土地・建物に課税。固定資産税と同じです。対象エリアにはいっているかどうか、事前に調べておくと安心です。
住宅建築にかかる費用と税金や諸経費などの費用のバランスをとりながら、理想の住宅を実現するためには、メーカーや工務店で具体的な相談をすることが重要です。
費用を出来るだけ抑えたいなら、ミニマルコンセプトのシンプルな住宅など1000万円台での建築も可能です。予算内で確実に収めるためには、地盤改良の要不要や地域ごとの土地価格など変動しやすい項目について注意しましょう。
資産価値の高い家を建てるなら!
【予算別】豊川でおすすめ
注文住宅会社はこちら
2023年6月19日Google検索「豊川 注文住宅」の検索結果画面(計105P)のうち、公式サイトがヒットした豊川に拠点があり、土地探しから設計・施工、アフターフォローまで一貫対応している会社(7社)を対象として調査を実施。建てたい家のこだわりポイントごとにおすすめの会社を厳選しています。
パシフィックホーム
引用元:パシフィックホーム公式サイト
https://www.pacifichome.jp/concept/design/
「住宅性能評価」
で厳選
・性能・品質を担保する「長期優良住宅」「住宅性能評価書」を取得
・家事ラク動線に合わせた収納スペースも充実
チェックハウス
引用元:チェックハウス公式サイト
https://www.checkhouse.net/case/26230/
「デザインの受賞歴」
で厳選
・「un|アン」が2022年度グッドデザイン賞を受賞
・予算・ライフスタイルに応じた理想のデザインを実現
kotori
引用元:kotori公式サイト
https://www.kotori-5to6.com/works/46994.html
「建築構法の評価実績」
で厳選
・限られた工務店に与えられる「重量木骨プレミアムパートナー」に認定
・耐震性、資産価値が高いこだわりの木造住宅
【調査対象】
2023年6月19日Google検索「豊川 注文住宅」の検索結果画面(計105P)の中で、公式HPを確認できた豊川に拠点がある注文住宅会社(29社)を調査。
そのうち、土地探しから設計・施工、アフターフォローまで一貫対応している旨を確認できた会社(7社)に厳選。
【選定条件】
岡田建設株式会社:7社のうち唯一「住宅性能評価書」を取得しており、「長期優良住宅」にも対応している会社
株式会社チェックハウス:7社のうち唯一、戸建住宅のグッドデザインを受賞している会社(un・アン/2022年度受賞)
株式会社 kotori:7社のうち唯一、重量木骨プレミアムパートナー(※)に認定されている会社
※重量木骨プレミアムパートナーとは、全国の数あるSE構法登録施工店の中から、さらに厳選された工務店・住宅会社に与えられる認証のこと。耐震性が高いSE構法を利用して建てられる資産価値が高い家を総称して、「重量木骨の家」と呼んでいます。
参照元:重量木骨の家とは|重量木骨の家(https://www.mokkotsu.com/about/)